「東野圭吾『架空犯』― 読み終えるのがもったいなかった、久しぶりの体験」

新作と聞いて気になって手に取った、東野圭吾さんの「架空犯」。

政治家と元女優の夫婦が亡くなったことから始まる物語。
序盤は専門用語も多く、ゆっくりと読み進めていたのだけれど、中盤からは気づけば一気読み。
ラストは「読み終えてしまうのがもったいない」そんな気持ちになったのは久しぶりでした。

特に印象的だったのが、情景描写の細やかさ。
聞き取りのシーンなど、気づけば脳内でドラマが始まっていました。

どこか昭和の匂いが漂うこの作品、
ミステリーって実は人情物語でもあるんだなと、
改めてこのジャンルが好きになりました。

ミステリーが好きな方にはもちろん、人間ドラマが好きな方にもぜひ読んでほしい一冊です。

UnsplashSixteen Miles Outが撮影した写真のSixteen Miles Outが撮影したイラスト素材

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